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西光院 (足立区竹の塚)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西光院
所在地 東京都足立区竹の塚1-3-16
位置 北緯35度47分18.5秒 東経139度47分30.8秒 / 北緯35.788472度 東経139.791889度 / 35.788472; 139.791889 (西光院 (足立区竹の塚))座標: 北緯35度47分18.5秒 東経139度47分30.8秒 / 北緯35.788472度 東経139.791889度 / 35.788472; 139.791889 (西光院 (足立区竹の塚))
山号 正入山[注釈 1]
院号 西光院
宗旨 新義真言宗[1]
宗派 真言宗豊山派
本尊 十一面観世音菩薩
創建年 江戸時代初期
開基 河内輿兵衛胤盛[1]
札所等 荒綾八十八ヶ所霊場10番札所、新四国四箇領八十八ヵ所霊場87番札所
法人番号 5011805000121 ウィキデータを編集
西光院 (足立区竹の塚)の位置(東京都区部内)
西光院 (足立区竹の塚)
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西光院(さいこういん)は、東京都足立区にある真言宗豊山派寺院。新四国四箇領八十八箇所霊場第87番札所[2]

概要

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江戸時代初期、河内胤盛(1630年没)の開基である[1]。河内家は元々は後北条氏の家臣であったが、北条氏滅亡後は竹の塚に定住し名主を務めた家柄である[3]

境内には、大日如来坐像がある。足立区内最大の金銅仏であり、足立区の有形文化財に登録されている[3]

文化財

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銅造大日如来坐像
足立区登録有形文化財 彫刻[4]
河内久蔵碑
足立区登録有形文化財 歴史資料[4]
庚申塔(元禄十一年銘)
足立区登録有形民俗文化財 歴史資料[4]
庚申塔(享保十一年銘)
足立区登録有形民俗文化財 歴史資料[4]

交通アクセス

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脚注

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注釈

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  1. ^ 新編武蔵風土記稿』では西入山[1]

出典

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  1. ^ a b c d 新編武蔵風土記稿 竹塚村.
  2. ^ 新四国四箇領八十八箇所霊場札所一覧”. 三郷市. 2021年12月23日閲覧。
  3. ^ a b 足立史談会 編『足立区史跡散歩 (東京史跡ガイド21)』学生社、1992年、104p
  4. ^ a b c d 足立区文化財一覧.

参考文献

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  • 足立史談会 編『足立区史跡散歩 (東京史跡ガイド21)』学生社、1992年
  • 「竹塚村 西光院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ137足立郡ノ3、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763997/48 
  • 足立区文化財一覧”. 足立区. 2020年8月12日閲覧。